iPhone X用 防水/耐衝撃ケース「Ghostek Nautical 2」の実力に迫る!

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Appleは記念すべきiPhone10周年に、”未来のスマホ”としてiPhone Xを投入しました。
筆者もその波にのりiPhone Xをゲットしたわけですが、気になることの一つが防水性能。

というのもiPhone Xは完全防水ではなく、耐水なのです。
Apple公式サイトでも”防水”ではなく”耐水”という表現が使われています。
(参照元 Apple公式サイト抜粋 https://www.apple.com/jp/iphone/compare/

公式サイトによるとiPhone XはIEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しているとのこと。
防水性能の最高ランクはIP68なので、iPhone Xは完全には防水ではないことが分かります。

でも、カメラ性能が上がったiPhone Xを使って海・川・プール・テーマパークなどアウトドアレジャーで写真や動画を楽しみたい・・
だけど水に濡れて壊れたらどうしよう・・

そんな人の為に、最高ランクの防水規格IP68に準拠したiPhone X専用防水ケース「Ghostek Nautical 2(ゴーステック ノーティカル ツー)」をお届けしたいと思います。

はじめに言いましょう。
iPhone Xをレジャーに持っていきたいなら間違いなく「Ghostek Nautical 2」がおすすめです。

多少通話に難がある時もありますが、それよりもレジャーで遊んでいる時に安心してiPhone Xを使える楽しさを優先させたいならこのケースでしょ!!って感じ。

筆者のiPhone Xに装着して実際に使ってみたので防水性能や使用感を含めてレビューしていきます。

仕様はざっとこんな感じ。
▼素材:TPU&ポリカーボネート(ケース部分)、ラバー素材のクッション(コーナー部分)
▼プロテクション仕様:360°フルプロテクション、防水、防雪、防塵、耐衝撃
▼防水防塵国際規格:IP68(最高スペック)
▼ケースを装着した状態でFace ID:対応
▼ケースを装着した状態でワイヤレス充電:対応
▼ケースを装着した状態でLightningケーブル充電:対応
▼ケースを装着した状態でApple Pay:対応
▼ケースを装着した状態で通話:対応(※ただし、篭って聞こえることあり)

 

スリムなシルエット

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さっさく開封していきます。
パッケージはシンプルな感じ。
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パッケージの蓋を開くと中に本体が。
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中にはケース本体、ハンドストラップ、クリーナーが入っています。
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「Ghostek Nautical 2」は2つのパーツに分かれた構造。
簡単に言うと、タッパーみたいに上下でiPhone Xを挟み込む感じですね。
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上下のパーツを組み合わせても、高さは実測1.4mmでとてもスリム。
ゴツい!という感じはなく、耐衝撃を備えた防水ケースということを考慮するとシルエットもスリムな印象。
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両サイドのサイドボタン(電源ボタン)、マナースイッチ、ボリュームボタンはケースを装着したまま操作ができるようになっています。
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マナースイッチはダイアルのように回すとオン/オフが切り替えられる仕様になっています。
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Lightning端子・スピーカー部分はこんな感じ。Lightning端子部分の蓋が取り外しできるようになっているので、ケースを装着したままLightningケーブルで充電することができます。
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ただし、開口部はタイトに作られているのでApple純正品以外のLightningケーブルを使う場合は、ケースと干渉することがあるので注意です。
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背面カメラにそってポリカーボネート製のケースでしっかりと保護されています。
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コーナー部分は硬いラバー素材の突起があります。
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ケース外側のコーナー突起はかなり硬い。
コーナー突起の内側には少し柔らかいラバーが仕込まれていて、iPhone Xへ伝わる衝撃を緩和してくれます。
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ケース四隅にこの突起があるからこそ、落下の際に角から衝撃が加わってiPhoneが故障するリスクを軽減してくれるんですね!

 

完全防水、その実力に迫る

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「Ghostek Nautical 2」は防水規格IP68という最高ランクの防水性能を誇っています。
ということで水に入れて検証します。

それでは・・
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この通り!!

さすがの完全防水。
さらに、ササッと水をはらえばFace IDも認識され、操作もできちゃいます!
これなら水辺で遊びならがら、iPhoneも操作できますね!
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もちろんケースを付けたままワイヤレス充電も可能。
防水ケースだからといって機能面や操作感が劣ることも限りなく少ないと言えるでしょう。

 

通話品質とスピーカー

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ケースを装着した状態での通話はできましたが、少し聞こえづらい印象でした。
ケースをつけていない状態と比べると篭って聞こえる感じ。ただ、まったく通話ができない訳ではないですね。

ディスプレイ上部とLightningコネクタ横のステレオスピーカーから出る音がわずかに小さく篭って聞こえる感じはあります。
筆者としてはiPhone Xをアラームとして使わなければ、普通に聞こえるので許容範囲と言えるでしょう。

むしろ、360°完全に守る防水ケースということを考えると通話やスピーカーの聞こえはかなり優秀な印象ですよ。
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「Ghostek Nautical 2」は360°iPhone Xを包み込んで守ってくれるので、傷や破損から守りたい人にとっては普段使いでも安心できると言えるのではないでしょうか。
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まとめ

▽good point
・完全防水防塵のIP68に準拠していてアウトドアレジャーにぴったり。
・ケース四隅のクッションで角からの耐衝撃性能に優れている。
・iPhone Xを360°包み込む形状にもかかわらず各種ボタンやFace IDやワイヤレス充電が問題なく使える。

▽bad point
・何も装着していない時よりも通話が篭ったように聞こえる。

 

こんな人におすすめ

・アウトドアレジャーでiPhone Xを思いっきり活用したい人。
・日常でiPhone Xを損傷から守りたい人。

 

ライターから一言

iPhone Xがいくら防滴性能が上がったとは言え、精密機器に変わりはありません。ましてや衝撃にはよっぽど気をつけたいですよね。海・山・川・プールなどアウトドアレジャーで思いっきり楽しみたいiPhone Xユーザにとって、安心を提供してくれる防水防塵ケースではないでしょうか。

source:株式会社 ハンズインターナショナル:Ghostek Nautical 2