毎日通勤で揺られる満員電車・・
健康維持のランニングやジム・・
集中したいPC作業・・
都会に住むアクティブな男性に最適な防水Bluetoothイヤホンをゲットした。
モバイルバッテリーなどのUSBガジェットで有名なAnkerの「SoundBuds Curve(サウンドバッツカーブ)」である。
筆者が1週間「SoundBuds Curve」を使ってみて感じたのは・・
『高音質コーデックaptX対応かつ、低音のしっかりとした音圧。』
『Bluetooth接続なのでワイヤレスで煩わしいコードが満員電車でひっかかることも減る。』
『防水なのでランニング中の汗や突然の雨にも耐える。』
『12.5時間の長時間連続した音楽再生ができる』
などなど、品質も良くて便利なところも盛り沢山なのだが、特に注目したいことがある。
それが『装着感』。
フィット感がよく、長時間の使用にも耳が疲れず、遮音性が高く自分の世界に集中できるのだ。
実際に使ってみて感じた点をふまえてレビューをお届けしたいと思う。
仕様的にはざっとこんな感じ。
▼型番:AK-A3263011
▼形状:イヤーフック型
▼重さ:約23g
▼連続再生時間:約12.5時間
▼本体充電時間:1.5時間でフル充電可能
▼Bluetooth:version 4.1
▼対応コーデック:SBC、aptX
▼通話:マイク内蔵で通話可能
▼通話品質:CVCノイズキャンセリング機能で通話時のノイズを除去
▼防水規格:IPX5 (※あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)と定義されています。)
いざ開封
同梱物はこんな感じ。
パッケージを開くと、イヤーチップ(XS / S / M / L / XLサイズ)、低反発イヤーチップ、イヤーウィング(S / M / Lサイズ)、フィットクリップ、シャツクリップ、Micro USBケーブル、カラビナ付きポーチが入ってた。
注目すべきは、豊富なイヤーチップとイヤーウイング。
筆者は様々なイヤホンを試してきたが、5つも異なるサイズのイヤーチップが付属されているのは珍しい。
これが類まれなる装着感を生み出すのです。
どんな耳にも合い、そして遮音性を高めるために自分の耳にフィットすることでしょう。
カラビナ付きのポーチが付いている。
ベルトにかければこんな風に持ち運ぶこともできる。
低音強めの高音質
筆者はAnkerのワイヤレスイヤホンを多数試してきたが、どれにも共通するのは低音域の音圧である。
「SoundBuds Curve」も例に漏れず、パワフルな低音を届けてくれる。
また、中音域は抑えめで、高音域は伸びのあるイメージ。
スポーツの時にダンスミュージックや、ブラックミュージックなんかを聴くとテンションが上がる。
簡単に言うとノリノリの音楽でテンション上げたいって時に向いている音の強調のされ方だった。
しかも高音質コーデックaptXに対応している。
aptXに対応しているスマホなら恩恵を受けられるだろう。ちなみにiPhoneはaptXに対応していないのが残念。。
長時間の装着でも疲れにくい
使っていて一番感じることは、ずっと着けていても”耳が疲れない”ということ。
5種類の豊富なイヤーチップによって自分の耳にフィットするモノが選べるのだ。
ちなみに音楽の連続再生時間は12.5時間とかなり長い。
イヤホン本体は1.5時間でフル充電できる。
筆者の場合、「SoundBuds Curve」を通勤の2時間、仕事でのPC作業3時間、健康維持のランニング1時間という使い方をしている。
最大でも連続して3時間着けていても耳が疲れたり、痛くなったりすることはほぼ無かった。
筆者の経験上、多くのイヤホンは2時間を過ぎたあたりから耳に違和感を覚え、疲れくることが多い。しかし、「SoundBuds Curve」は他のイヤホンに比べてはるかに疲れにくいと言えるだろう。
長時間の装着で疲れにくいというのは、実はかなり重要。
いくら音質が良くても不快感を覚えると次第に使わなくなる。
毎日使うモノだから実用的なモノを選ぶ筆者としてはうれしいポイントだ。
そしてもうひとつの特長がイヤーウイングだ。
柔らかいシリコンでできている。
ほらこの通り。
頭を振ったくらいでは外れないどころかズレもしない。
スポーツなどの激しい動きでも外れないような工夫がされているのだ。
イヤホンを付けるときに少し面倒に感じるかもしれないが、慣れてくるとすんなり装着できるようになった。
一人の世界に浸れる遮音性
「SoundBuds Curve」の特長として高い遮音性がある。
装着した瞬間に外部の環境音がシャットアウトされるイメージ。
これは音楽の世界に浸れる!
例えば、
満員電車で周りをシャットアウトしたいとき・・
ランニングに集中したいとき・・
PC作業中に集中したいとき・・
などなど、自分ひとりだけの世界にトリップするにはぴったり!
IPX5 規格の防水仕様
外装のボディをIPX5の防水仕様になっていて、内部をナノコーティングされていて2層の防水対策が施されている。
突然の雨や、スポーツで汗をかいても安心して使える。
マイク内蔵&ノイズキャンセリング機能でクリアな通話
「SoundBuds Curve」にはマイクが内蔵されているだけではなく、電話相手の声がとてもクリアに聞き取ることができる。
これは、CVCノイズキャンセリング機能が搭載されていて、通話時のノイズをカットしてくれる効果があるからだ。
そして、右耳のコードにリモコンが付いている。
曲の再生・停止、音量の調整、電話に出る・切るといったアクションをスマホを取り出さずにできる。
ちなみにBluetoothペアリング中なら、iPhone側でイヤホンの充電状況も確認できるようになっているので便利。
(※iOS 6以上対応)
まとめ
▽good point
・装着感が心地よい、かつ遮音性が高く自分だけの世界に集中できる。
・高音質コーデックaptX対応かつ、低音のしっかりとした音圧。
・ワイヤレスで満員電車でコードがもっていかれることがない。
・ワイヤレスなのでランニングなどの際に動きの自由度が高い。
・IPX5の防水仕様で、ランニング中の汗や突然の雨にも安心。
・12.5時間の長時間連続した音楽再生ができるので充電の心配が少ない。
・CVCノイズキャンセリング機能搭載で通話時のノイズを除去してくれる。
▽bad point
・イヤーウイングの装着に手間取ることがある。
・ボディが少し大きめなので洋服に浮いてみえる。
こんな人におすすめ
・ランニングやダンスなどアクティブな動きの際に音楽を聞きたい人
・通勤で満員電車でもみくちゃにされるけど音楽は聴きながら通勤したい人
ライターから一言
装着感が心地よく、長時間の使用でも耳が疲れずらい。さらに遮音性が高いので、集中したい時に使いたいBluetoothイヤホンでした。電車やPC作業、スポーツで集中したいって時に持っていると便利なアイテムです。