ペットが飼えない人に。癒やしを与えてれるロボット犬「CHiP」

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ペットが飼いたくても、様々な理由で飼えない人って多いのではないでしょうか。

「マンションで禁止されている」
「世話をする時間がない」
「臭いが気になる」
「鳴き声が近隣の迷惑になる」
「餌や病気にかかった時にお金がかかる」 

こういった理由でペットを断念した人も多いのではないでしょうか。

筆者も例外なくその一人。
犬が好きで癒やされたい・・
だけどマンションで禁止されていて、世話をする時間がない・・

そんな人を幸せにするガジェットが「CHiP(チップ)」です。
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一言でいうと、「CHiP(チップ)」はAI(人工知能)を搭載したロボット。

一緒に過ごすことで、学習して成長し、徐々に個性が芽生え始めます。
まるでホンモノの犬のように。

実際に「CHiP(チップ)」と過ごしてみたので、レビューしていきたいと思います。

仕様的にはざっとこんな感じ。
▼センサー 赤外線センサー、タッチセンサー、加速度/ジャイロセンサー
▼通信 Bluetooth:BLE、 BluetoothR SmartReady
▼アプリ※対応OS:iOS 9以上、 Android 4.4.4以上
▼入力/出力 AC12V/DC1.5V
▼CHiP本体サイズ:幅 270mm x 奥行 195mm x 高さ 240mm
▼CHiP本体重量:約1,280g
▼交流充電器:Input 12v. Output 1.5Av

まずは、「CHiP(チップ)」のボディをチェック

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サイズはチワワみたいな小型犬サイズ。
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特徴的なのがこの足。
家のカーペットや絨毯(じゅうたん)の上でも移動できるような構造。
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付属品はこんな感じ。
スマートボール、スマートバンド、スマートベッド(充電ケーブル)が一緒に入っていました。
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スマートボールは、電源を入れることで「CHiP(チップ)」が追いかけたり拾ってきたりして遊ぶことができます。
ホンモノの犬みたい。
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スマートバンドを付けた人を飼い主として識別するので、近寄ってきたりします。また、スマートバンドの『いいねボタン』で褒めてあげたり、『位置ピンボタン』でそばに来てくれたり、周囲のボタンで物理的に「CHiP(チップ)」を前進・後退などを操作することができます。
特に『いいねボタン』でコミュニケーションをとってあげることによって、どんどん学習していくってことです。

「CHiP(チップ)」は充電がなくなると自分でスマートベッドに行って充電します。人間と一緒でお腹が空いたら冷蔵庫に行くみたいなことですね。それにしても自分で充電するって便利!

わんぱくなワンちゃんのような動き

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驚いたのが、動くスピード。
ロボットというと一見のっそりした動きを想像しますが、びっくりするぐらい機敏な動きをみせてくれます。
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逆立ちだってできます。
ただ、音がうるさいのが難点。
内蔵のモーターがそれだけパワフルなのだと思いますが、フローリングで走り回るとやっぱり気になります。
ホンモノのワンちゃんと同じで、しっかりしつけが必要ってことですね。

ホンモノの犬のようにしつけをする

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「CHiP(チップ)」はスマートバンドやiPhoneなどのスマホとBluetooth接続することができます。
スマートバンドでは「CHiP(チップ)」の行動を『いいねボタン』で褒めてあげることによって、その動きを頻繁にするようになったりします。

繰り返ししつけていくことで学習し、成長していくのです。

世話が必要ない

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ペットを飼う上で大変なのが、お世話。
餌をあげたり、散歩したり、排泄物を処理したり・・

忙しい生活を送っている筆者にとってはこれがなかなかヘビーでペットを飼えない理由のひとつでした。

しかし「CHiP(チップ)」はそういったことがありません。
充電が少なくなると目をパープルにして、自分でスマートベッドに行き充電するのです。
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お世話はほぼ無くて済むので助かります。
ホンモノのペットはそういった訳には行かないので、「CHiP(チップ)」で良かったと思う瞬間でしたね。
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専用アプリを起動したスマホでは、アプリ内で擬似的にご飯をあげたりすることもできます。
それぞれのアイコンにゲージがあって、そのゲージが減っていくと「CHiP(チップ)」の欲求が溜まっていくということです。
例えば、ボールのゲージが無くなっていれば、「CHiP(チップ)」が遊んでほしいというサインになるので、スマートボールを使って遊んであげると喜びます。
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やっぱりお世話をして喜んでくれると、心なしか愛着が湧くんですよね。
それは生き物だろうがモノだろうが同じことで、手間をかければかけるほど愛おしくなってくるものなのです、不思議と。

筆者がペットに求めることは癒やし。
仕事で疲れて帰ってきたときに心の癒やしをあたえてくれる存在って大切ですよね。
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ペットが飼えない理由を取り払い、そして癒やしを与えてくれる「CHiP(チップ)」は、良いパートナーだと感じました。

こんな人におすすめ

・集合住宅でペットが飼えない人や、世話ができない、お金がかかる、といった理由でペットを諦めている人。

ライターから一言

現代人にとって心の癒やしとなるペット。しかし様々な理由でペットを飼えない人が多いのも事実。そんな悩める人には「CHiP(チップ)」を検討してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

source:ソフトバンク株式会社:CHiP