自分の好きなようにモジュール形式のプロペラが付いたブロックを組み合わせることによって、陸上や水面を進むホバークラフトになったり、空を飛んだりと自由自在に楽しめるドローン「Airblock」を紹介します。
操作は従来のドローンのようにスマホを使って操作するだけでなく、離着陸・旋回・宙返りなどをスクラッチベースのオリジナルアプリを通じてプログラミングさせることによって自動操縦ができるのです!
六角形のパーツから生み出される創造力
箱を開けると中には多くのパーツが入っていました。
ホバークラフトもあります。
バッテリーなど付属品も充実していますね。
説明書と「Airblock」に張り付けることができるシールもありました。
まとめるとこんな感じ。
▼六角形の本体1個
▼プロペラ付きの六角形のパーツ6個
▼ホバークラフト1個
▼ホバークラフト用のパーツ10個
▼バッテリーとバッテリー充電器
▼予備のプロペラ
▼説明書
▼「Airblock」用のシール
パーツは磁石でくっつけることができます。
この多くのパーツをどのように組み合わせるかによって、遊び方などが変わっていきます。今までのドローンではなかった発想なので面白いですね。
バッテリーは本体の背面に差し込むと自動的に起動します。
Y字部分が光るのがカッコいいですね。
専用アプリで楽しさ無限大
操作は専用アプリ「Makeblock」で行えます。
ドローンとしての操作は空気モード
ホバークラフトは土地モードと水モードの二種類があります。
「Airblock」は防水仕様ではないので、水モードでは水しぶきや波が立たない水面で使用しましょう。
この「Airblock」はただ操作するだけでなく、アプリの「mBlock」を使用することで簡易的なプログラミングも行えます。
動作をドラックアンドドロップで選択し、繋げていきます。
こうすること自由にパーツを組み立てることができるので、オリジナルのドローンを制作することが可能になりますよ。
簡単操作なのにトリックまで可能!ドローンモード
各パーツをこのように組み立てるとドローンモードになります。
スマホで手軽に操作を行えますので、初心者でも子供でも安心です。
プロペラの下部が1つだけ赤くなっています。
これはドローンの先頭を意味しています。
UFOのような形をしているので方向が分からなくなりそうでしたが、1つだけ赤いと分かりやすいですね!
操作を誤ってドローンが壁に当たったりして傷をつけてしまうんじゃないか心配ですよね。
しかしこの「Airblock」はそんな心配なし!
壁に当たったり落下したりすると、その衝撃で磁石でくっついていたパーツがバラバラになります。
逆にパーツ自体が空中で分解してしまったりなんてこともない強度なので、安全面はばっちりです。
ただし風には弱いので、風のない日か屋内での使用をおすすめします。
こちらがコントローラーになります。
上部の電源ボタンを押すと「Airblock」が起動します。
赤く丸がある部分を押すと、飛行中にドローンがその動作を行います。
左から「ロール」「シェイク」「円運動」。
ある程度の高さがないと難しいですが、トリックが決まった時の爽快感は半端じゃないです。
まるでラジコン!陸と水面を駆け巡るホバークラフトモード
ホバークラフトモードには、上記GIFのパーツが必要になります。
このように組み立てるとホバークラフトモードが完成!
ホバークラフトモードは土地モードと水モードで異なるので注意しましょう。
土地モードでは「S-字運動」「ドリフト」のトリックが可能です。
タイヤはもちろんついていないのでなかなか操作は難しいですが、慣れるとかなり楽しいです。
そして水モード。
飛んで陸を走るだけでなく水上も走っちゃいます。
水モードでは特にトリック等は決められませんが、とてもシンプルな操作なので水上をスイスイ進むことが出来ます。二台揃えれば水上レースなんかも楽しめますよ!
ライターから一言
空を飛ぶだけがドローンだと思っていましたが、陸上も水上も走ることに驚きました。お子さんでも簡単なプログラミングをすることで動作を指定したり、パーツの組み合わせ方によって回転するコマのようになったりなど遊び方は無限大です。
組み合わせ次第で自在に変化するドローン「Airblock」で無限の可能性を探求してみてはいかがでしょうか。