2016年夏頃から日本で「earin」という左右完全独立型ワイヤレスイヤホンが爆発的ヒットを記録してからというもの、様々なタイプの耳栓型イヤホンが登場しています。
その中でも頭一つ抜きん出た人気を誇る世界最小・最軽量クラスの完全ワイヤレスイヤホン「Beat-in Stick」。
左右完全に独立したスタイリッシュなフォルムに高音質を兼ね備えた、まさにストレスフリーなイヤホン「Beat-in Stick」を紹介します。
ケーブルの煩わしさ無し!ストレスからの開放
このルックス、かなりイケてます。世界最小クラスの小ささで耳の奥にしっかりと入るので、見た目がスッキリしています。
毎日の満員電車で
「イヤホンのケーブルがひっかかったー!」
なんてイラッとすることはありません。
装着した感じも心地よく、長時間付けていても耳が痛くなることはありませんでした。
重さも片方4.4gと最軽量クラスなので付けていることを忘れるほど。優雅に音楽を楽しみながら通勤電車に揺られることが出来ました。
1万円台とは思えない程、クセのないクリアな音質
高音質のイヤホンは数万円もしますが、「Beat-in Stick」は1万円台でありながら、シャープで高音をクリアに表現してくれる高音質だと言えるでしょう。
例えば女性ボーカルの伸びのある歌声がクリアに聞こえるので、気持ちが良いですね。
iPhoneと相性の良いAACを採用!音ズレが少ない
対応コーデック(音のデータを圧縮してオーディオ機器に飛ばす方式)は一般的なSBCに加え、iPhoneなどのiOSデバイスで使えるAACに対応している為、Bluetoothイヤホンにありがちな映像と音のズレ(遅延)が最小限に抑えられています。iPhoneユーザにはかなりうれしいポイントですね。
筆者は毎日の通勤電車でYouTubeを見ています。この「Beat-in Stick」で視聴すると、映像で話している口の動きとイヤホンから流れてくる音のズレが一般的なBluetoothイヤホンと比較してかなり軽減されているところにビックリしました。
世界最小クラスなのにマイク内蔵で通話も出来る!
小さいからと言って侮るなかれ。マイク内蔵で通話が出来ます。しかも、iPhoneに電話が掛かってきた場合、イヤホン本体のボタンを押すとをiPhoneに触れることなく電話に出ること出来ちゃいます。
ポケットからiPhoneを取り出すという無駄な作業を省いてくれる・・・なんて素晴らしい「ストレスからの開放」であろうか!
イヤホン本体のボタンで、曲の再生・停止・通話に出るといったアクションが出来ます。
ただし、曲のスキップや音量調整が出来ないのが残念。まぁそれはこの最小サイズが故のことなので、筆者的には全然我慢できますけどね。
移動中のリスニングには不自由ない再生時間
連続再生時間は約3時間。バッテリー内蔵ケースで1回フル充電出来るので、合計約6時間の音楽再生が可能です。
バッテリー内蔵ケースはリップスティック型の形状で色も美しくスタイリッシュですね。
イヤホン本体を収納する時はケースの両端がマグネットになっているので、落とす心配も無く、とても便利です。
バッテリー内蔵ケース自体を充電する時は付属のmicroUSBケーブルで充電します。
満充電完了まで約1.5時間ほど。あっという間ですね。
iPhoneとの接続もいたって簡単
イヤホン本体のボタンを両方同時に6秒間長押しすると、ランプが点滅します。そしてiPhoneのBluetoothボタンをオンにしてデバイスリストから「Beat-in ST」を選択するだけでOK。
朝自宅を出て駅に行くまでの道中、ササッと接続出来ちゃうのがうれしいですね。
ライターからの一言
iPhone 7が登場して依頼、イヤホンジャックが無くなってBluetoothイヤホン市場が盛り上がりをみせています。
その中でも完全ワイヤレスイヤホンはその近未来的なデザインで注目を集めていますが、「Beat-in Stick」は最も注目度の高いイヤホンの一つです。「超高音質でなんでも出来るイヤホン」よりも「一定の高音質で最低限のことをスマートに出来るイヤホン」を使いたい人には相性の良いイヤホンだと思います。
ぜひケーブルの無い生活でストレスフリーな電車通勤を!
source:株式会社ロア・インターナショナル:Beat-in Stick