2016年秋から販売を開始したApollo7でしたが、「高音質」「使いやすさ」そして「高いデザイン性」から不動の人気を博していました。そんなApollo7が3Dサラウンドを搭載して進化を遂げた!
超小型なのに高音質
このイヤホン、15.4mm*22.2mmと超小型で耳にすっぽりと入るサイズ感。また、完全ワイヤレスなので邪魔になるものが一切なく体の一部のよう。
音質については
”ERATOが専用に開発したマイクロドライバーは、高磁束密度のネオジム磁石と複合型ドライバーダイヤグラム、どこまでも伸びる歪み無い高音、そしてデジタル臭さを感じさせないウォームなボーカルレンジを美しく再生できる。”
とのこと。実際に聞いてみたところ、高音の「シャリシャリ」という音が特に強めに聞こえ特に高音のボーカルの伸びを感じました。
伸びのある美しいボーカルをしっかり聴き込みたいという本格仕様といったイメージですね。
また、耳を密閉しないので周りの音もしっかりと聞こえます。筆者は音楽を聞きながらも日常生活の音、例えば電車のアナウンスなども聞きたい派なのでありがたいなと思いました。
マイク搭載で通話が可能
実はApollo7sは超小型でありながらマイクを搭載しています。例えば外出時、両手がふさがった状態でもハンズフリーでの通話が可能となっているので急な電話にも対応できます。
突然の雨も怖くない
突然の雨や、スポーツでかいた汗。大事なイヤホンが壊れてしまうのでは?と不安になることもありますよね。でも、Apollo7sならその心配はありません。ナノコーティングが施され生活防水IPX5に準拠。水しぶきも気にせず音楽を楽しむことができます。
イヤホンのボタンで簡単操作
左右のイヤホンには小さなボタンが付いており、基本的な操作はすべてこのボタンで行えます。スマホをポケットに入れたままでも思いのまま操作ができるので満員電車などでも気兼ねなく気分に合わせた音楽を楽しめそう。
さて、至れり尽くせりの「Apollo7s」ですが、実はここまでの機能は前モデル「Apollo7」にも搭載されていたもの。では「Apollo7s」で追加された機能とは一体どんなものなのでしょう。
まるで頭の中がライブ会場に!?
ERATO社独自開発のDSP(Digital Sound Processing)により3Dサラウンド機能を搭載。 3Dノーマル、3Dワイド、3D無効モードの3種類の音を楽しめます。 3Dノーマルでは左右の耳の真ん中、つまり頭のちょうど真ん中あたりで音が流れているイメージ。 3Dワイドは自分を挟んで左右から、自分を包み込むように音楽が流れているイメージでした。 シチュエーション、音楽によっていろんな楽しみ方が味わえそうです。
ケースにカチッで充電完了。特許を取得した充電仕様
イヤホンは省電力機能により連続再生時間3時間。日々の通勤、通学での使用程度なら申し分ないですね。 また、専用のバッテリーを搭載した充電ケースは独自の特許取得技術により360°どの角度でセットしても充電ができるようになっています。 慌ててケースにしまっても必ず充電されるので安心ですね。
iPhoneを思わせるような美しいカラーバリエーション
グレイ、シルバー、ローズに加え、ブラックが新登場。iPhoneユーザにはうれしいカラバリで、自分のiPhoneに合わせて選べますね。マットな質感でデキる男性が装着していると似合いそう。筆者もそんな男になりたい…。
ライターからの一言
完全ワイヤレスイヤホンだからといって侮るなかれ。伸びのあるボーカルレンジを突き抜けて楽しみたい方におすすめしたい逸品です。
さらに3Dサラウンドを搭載し、毎日の通勤電車がライブ会場になることでしょう。お値段はそれなりにしますが、値段相当の価値を提供してくれる高機能完全ワイヤレスイヤホンなら「Apollo7s」で間違いないでしょう。
source:バリュートレード:Apollo7s